今年の11月に剣道六段を受審するので、県の剣道連盟が開催してくれた高段者講習会に参加してきました。
講習内容
講習会の内容は
- 指導審査
- 剣道型講習
- 模擬審査
- 指導稽古
という内容でした。
指導審査
午前中は指導審査で、実際の審査と同じく立会を行い先生方に指導を受けるというもの。
一人目はうまく攻めることはできたけど、後半になるにつれどんどん相手に返されていった。
二人目はまともな攻撃が一回しかできなかった。初手で出小手を取られたのが良くなかった。そのあと小手面で返したけど・・・
それで先生に指導(指摘)を受けたわけですが
- 良い点
- 姿勢が崩れなかったところ
- 面の勢いが良かった
- 悪い点
- もっと背筋を伸ばして大きく構える
- 面は良いものを持っているが、多用しすぎて相手に対応されてしまった
- もっと我慢する
- 立会の入り方を気をつける(礼をするときに竹刀が開いていた)
このタイミングで悪い点を多くもらったのは大きいと思う。まだ直せる期間があるから(とポジティブに考える)
剣道形講習
午後は1時間使っての剣道形講習でした。いやぁすごくすごく良い一時間だった。苦手だった小太刀三本のコツというか上達方法を教えてもらった。実践してみたら本当にきれいにできるようになった。今日地元道場の先生に見てもらったけど、うまくなったと褒められた。特に小太刀二本目。
模擬審査
そしてこの講習会のメインイベント模擬審査。実際に審査される先生方に審査してもらい評価を書いてもらいます。評価はA~Eの5段階評価。
言い訳ではないけど、実は現在「足底腱(筋?)膜炎」になっており、この段階で左足が限界になっていた。思うように左足で蹴れないのでうまく前に跳べない。しかも湿気で床の滑りが悪く、左足の負荷も上がっている。痛みに耐えながらやってみたけど、午前中の指導審査よりひどい動きというか全く打てなかった。
あぁこりゃあ最低ランクのE判定だなぁ・・・
と思っていたらまさかのC判定。
ということはだよ?万全な状態ならBいけたんじゃない?もしかしたらAも狙える?私うまくなっている?(ポジティブに)
指導稽古
最後は八段の先生方に地稽古をお願いできる指導稽古。一人の先生にかかった「間合いが近すぎる!」とお叱りを受ける。
左足が痛すぎて跳べないんですよ・・・
なので、先生に一人だけかかって自主的に稽古を終了。もったいない、本当にもったない。人数的に三人の先生には掛かることができたと思う。怪我さえなければ・・・
感想
今の自分の欠点やどのレベルにいるのかがわかった稽古会でした。当面の目標は
足底腱(筋?)膜炎を治すこと
この動画見てテーピングしたら、大分改善しました。(ついでに湿布も貼った)
https://www.youtube.com/watch?v=x-OFwPe4kwo
あとどうでも良いけど「どっちだよ」と思わず突っ込んでしまったゴミ箱の画像(稽古会会場にあった)
コメント